日本花菖蒲協会の掲示板

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紫蓮華 - 夢勝見

2025/06/11 (Wed) 19:35:58

江戸タイプ稀咲:2006年に初開花し、以来、毎年4寸ポットで2~3鉢を植え継いで来たもので、多分疫病にも強い品種だと思う。長井の’三淵の波’を祖先にもっているので、この形質が引き継がれている。写真は3日目の花だが、兎に角、厚弁でこの蓮華咲の形を長らく保つ。花菖蒲の花弁は上下2層からなっていると考えると、上層の伸長がストップし下層だけが伸長するので歪が生じて、このような花形が出現するのではないかと想像している。

苞枯れ病Ⅳ - 夢勝見

2025/06/04 (Wed) 21:26:04

以上の症状が今後、どのように進展してくるかは不明である。発生した集団は小生の半世紀に亘る早咲き群であるため、梅雨入り前の比較的乾燥した条件下にある。拙宅の栽培下では江戸古花群がこれから花蕾が上がってくる訳だが、梅雨入りした高温多湿状態ではどうなるか分からない。取り敢えず、病徴のあるものは花茎ごと焼却処分する予定である。尚、40年前位に富士山麓の朝霧高原ではこれとよく似た病害が大発生して廃園となった園があったので、警戒すべき病徴である。

苞枯れ病Ⅲ - 夢勝見

2025/06/04 (Wed) 21:14:32

苞葉の本体全体の枯れ込みがさらに進展し、黒色壊死部分が拡大してくる。

苞枯れ病Ⅱ - 夢勝見

2025/06/04 (Wed) 21:11:05

苞葉の先端は完全に枯れて消失し、苞葉本体も黒褐色に枯れ込んでくる。

新たな病害 苞枯れ病 - 夢勝見

2025/06/04 (Wed) 21:03:38

本年5月上旬頃より、花菖蒲の早咲き種の一部に「苞葉が先端から淡茶灰色に枯れ込んでくる現象が見られた。この写真の枯れ込みの入った苞の先端部分は下方に向いてきている。

夏乙女 - 夢勝見

2025/06/01 (Sun) 07:26:41

未登録江戸タイプ:2007年に作出したもの。高丈で95cmの花茎長の記録がある早咲き種で、二枝が生じた記録がある。

波の頁 - 夢勝見

2025/06/01 (Sun) 05:42:14

未登録の江戸タイプ:2010年作出の品種で、これも殺菌剤など使用せずハナショウブ疫病多発の栽培棚でも生き抜いている品種。ハナショウブ抵抗性とか耐病性というものは、実証された検定方法がないので何とも言えない。加茂花菖蒲園ではそういった品種に気づいてはいた。加茂花菖蒲園では根拠稀薄ということで、そういった言い方はしていなかったが、種苗通販会社が勝手にそのような云い方をしてそれらの苗を販売したことがある。

高野聖 - 夢勝見

2025/06/01 (Sun) 05:24:19

未登録の江戸タイプ:光田系の血の入った早咲品種。2008年5月23日に初開花し、以後、殺菌剤散布などせずに拙宅で生き残ってきているので、そろそろ協会登録しても良いかなと思っている。通常は関東・東海地方に置いて地植えで6/1前後の満開となるものを早咲きと定義しているが、鉢植えは地植えより根部が冷えるので、約1週間は開花が遅れるという現象がある。ややこしいので、拙宅での取り扱いは地植えと同様の扱いをしているので、この品種は極早ではなく早咲き群として便宜上、取り扱っている。

初夏の波 - 夢勝見

2025/05/31 (Sat) 20:44:56

未登録の逆二色花:逆二色花の中では最もコントラストが強い品種

北野麗人 - 夢勝見

2025/05/31 (Sat) 20:38:38

自然変異タイプ:青森県六ケ所村で見つけた株。故東田万年氏は’北野天使’を発見したが、その場所は原発が建ち原生花園が失われてしまった。彼から他にも自然変異の集中した場所があると聞いて、後年、訪れた場所で発見いた個体の増殖品。


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